ひな祭りは、女の子が大好きなベトナムの日

ベトナムというと、可愛い雑貨や、美味しい食べ物。女子の旅先として大人気の国。

偶然にも3月3日、ひな祭りの日に、星子スコーンでもお出ししているベトナムのお茶Unitheさんの武谷朋子さんとガーナのスパイスパラダイスシードの輸入元シェアトレードの越出水月さんのお2人に来ていただきました☆

◎ベトナムシングルオリジンティーを色々飲み比べる会

unithé（ウニテ）さんはベトナム北部山岳地帯の茶葉を使用したティーブランド「HATVALA」のシングルオリジンティーと、お茶をシンプルに楽しむ道具をお届けする小さな専門店。茶葉は全てHATVALA社から直輸入。国内唯一の正規販売店さんです。

今回は「発酵」をキーワードに飲み比べ。

お茶なのに発酵？

実はお茶のカテゴリーの中には「発酵」というプロセスを経てつくられるものがあります。

さて、それはどんなお茶だと思いますか？

今回飲み比べていただくベトナムのシングルオリジンティー。
３種類のお茶は全て発酵度が違います。

さて、どんな味わいなのでしょうか…！

五感で楽しんでいただく時間にしたいと思います。

ということで

①フラワリーウーロン（半発酵（低））
②レッドバッファローウーロン（半発酵（高））
③レディチェウアールグレイ（完全発酵）

三種類を飲み比べるワークショップです。

１杯目、フラワリーウーロン（半発酵（低））

軽い発酵で作られた緑色の烏龍茶はお花のような華やかな香り。

ご参加のみなさんもゆっくりと香りを堪能していらっしゃいました。

手摘みで丁寧に集められた茶葉のお話。

南北に長いベトナムの気候の話。

ベトナムに想いを馳せながらのお茶の時間。

２杯目、レッドバッファローウーロン（半発酵（高））

写真を見て頂くと１杯目よりも色の濃いお茶が見えると思います。

実はこれ、１杯目のフラワリーウーロンをもっと発酵させたお茶。

深い味わいにみなさん驚きのような、美味しさの溢れ出すようなため息のような歓声。

烏龍茶というようりも、紅茶に近い感覚。

３杯目は星子スコーンでもお出ししているレディチェウアールグレイ（完全発酵）。

このアールグレイ紅茶は人工の香料を一切使っていないという、驚きの紅茶。

象に乗って戦ったベトナムのジャンヌダルク「レディチュウ」がパッケージイラスト。

爽やかな飲み心地はスコーンのバターをサッと流し、次の一口がさらに美味しくなるという紅茶です。

ご参加いただいた皆様。ありがとうございました☆

■講師プロフィール
武谷朋子／Tomoko Taketani

unithé（ウニテ）ディレクター。

旅好き＆ヨーロッパ好きでこれまで２０カ国以上旅を続けていたら、とあるきかっけで生活拠点をベトナムに移すことになる。

ベトナムコーヒーが苦すぎたことがきっかけで、普段用に気軽に飲めるベトナムのお茶探しを始める。

現地で飲み続けていたシングルオリジンティーをどうしても伝えたくなって、ベトナムのティーブランド「HATVALA」の輸入販売とシンプルで使い勝手のよすぎる道具を扱う専門店unithé（ウニテ）を本帰国後に立ち上げる。

型にとらわれない、自由で楽しいティータイムの提案を行っている。